江本勝
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江本 勝（えもと まさる、1943年7月22日- ）は、横浜出身の日本の著述家・企業家で、宗教家ともいえる。I.H.M.総合研究所所長、株式会社I.H.M.代表取締役、I.H.M.国際波動友の会代表。日本の波動研究の「第一人者」。
「水は人の言語を理解する」といった特異な視点から水を研究しているが、その理論は波動などで飾られており、一般に彼は典型的な疑似科学者であると見なされている。現在20万部以上売れている『水からの伝言』の著者として有名。彼の著作は海外にもよく知られているとされており、海外公演も頻繁に行なっているという。
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[編集] 履歴
1961年に横浜市立大学文理学部国際関係論学科を卒業し（つまり科学を修めてはいない）、同年に株式会社I.H.M.を設立した。アメリカで鳴磁場分析器やMRAといった波動にまつわる疑似科学に出会い、そこから彼の現在の水の研究が始まった。
なお彼は、いわゆるディプロマミルのひとつであるオープン・インターナショナル・ユニバーシティ[1]より1991年に代替医療博士号を受けている。しかし一部ではくだらない理論を発表した「日本の恥」と呼ばれている。
[編集] 著書
[編集] 単著
- 波動時代への序幕 秘められた数値への挑戦 1992年。サンロード。
- 波動の人間学 1994年。ビジネス社。
- 波動の真理 人間・地球・自然の未来のために 1994年。PHP研究所。
- 波動と水と生命と 意識革命で未来が見える 1995。PHP研究所。
- 波動革命 "新たな科学思考"が人類と地球を救う 1995年。PHP研究所。
- 波動の幸福論 最先端科学が生み出す新しい哲学 1996年。PHP研究所。
- 波動学のすすめ 新世紀思考への意識革命 1996年。PHP研究所。
- 波動とは何か 科学と心の共鳴エネルギー 1996年。PHP研究所。
- 甦る潜在記憶 新しい自分を求めて 1997年。PHP研究所。
- 水からの伝言 世界初!!水の氷結結晶写真集 今日も水にありがとう 1999年。波動教育社。
- 水は語る Water,it tells us precious things 2000年。成星出版。
- 水は答えを知っている その結晶にこめられたメッセージ 2001年。サンマーク出版。
- 水は答えを知っている2 2003年。サンマーク出版。
- 水は語る 魂をうつしだす結晶の真実 2003年。講談社。
- 結晶物語 水が教えてくれたこと 2003年。サンマーク出版。
- 水の「真」力 心と体のウォーター・ヒーリング 2003年。講談社。
- 水が伝える愛のかたち 2003年。徳間書店。
- 水と音楽癒しのメッセージ（DVDブック） 2004年。講談社。
- 水は音楽を聴いている 2004年。三笠書房。
- 水と音楽のことば（CD付） 2004年。学習研究社。
- 水と音楽のおくりもの（CD付） 2004年。学習研究社。
- 自分が変わる水の奇跡 「愛と感謝」の想いが前向きなエネルギーをつくる 2005年。青春出版社。
- 水の癒し やさしさと元気が戻ってくる本 2006年。青春出版社。
[編集] 共著
- 菅原明子『波動の食品学』1995年。高輪出版社。
- ラビ・バトラ（著）、呉春美（訳）『宇宙意識と波動 困難な時代の幸福の哲学』1995年。PHP研究所
- 村津和正『波動と歯臓の世界』2002年。KOS九州口腔健康科学センター。
