沢木啓祐
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沢木 啓祐(さわき けいすけ、1943年12月18日 - )は、陸上競技の元選手でマラソン・中長距離選手の指導者。大阪府出身。
[編集] 来歴
- 大阪府立春日丘高等学校2年の全国高校総体で1500mと5000mで優勝。高校3年時にはヨーロッパを転戦するなど東京オリンピックの有力候補として将来を嘱望された。
- 順天堂大学入学後、インカレ、ユニバーシアードなど、トラック競技で大活躍。箱根駅伝でも4年時に花の2区を区間新の快走で初優勝の立役者になった。
- その後もミュンヘンオリンピック、メキシコオリンピックの代表に選出されるなど名ランナーとして活躍。5000m、10000mの日本記録を塗り替えていった。
- 1973年から母校、順天堂大学の指揮をとり、箱根駅伝では4連覇を含む9回の総合優勝を果たす。
- 現在は順天堂大学スポーツ健康科学部学部長、日本陸上競技連盟強化委員長。
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