河口純之助
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河口 純之助(かわぐち じゅんのすけ 本名:河口 宏之(かわぐち ひろゆき)1961年4月26日 - )は元THE BLUE HEARTSのベース。東京都世田谷区出身。東京都立桜町高等学校卒業。既婚。
元々はTHE BLUE HEARTSのマネージャー(ライブのブッキング、宣伝等)をやる予定だったが、初代ベーシストのマサミが脱退、助っ人でベースをやるが、いつの間にやら正式にバンドに加入。
[編集] 来歴
- 1985年8月 THE BLUE HEARTS初代ベース脱退。河口正式加入。
- 1995年6月 THE BLUE HEARTS解散。その後、様々なバンドのプロデュースをしている。
- 1998年 PAPA WILD#9 「monks not dead」
- 2000年10月 SA 「YOU MUST STAND UP MY COMRADES」
- 2004年2月 STRIPE EFFECT 「Starting Point」
- 2002年8月 SUMMER SONIC02大阪のオープニングアクトで間寛平withアメマーズのベースとして参加。「アメママンのテーマ」、「リンダリンダ」等を演奏。
- 2003年7月 大阪・なんばHatchで行われた「GATSBY Live Junction Vol.11」に、間寛平withアメマーズのベースとして参加。「コスモス」、「電撃バップ」等を演奏。
- 2006年8月 東京・杉並区で行われた幸福の科学主催の音楽イベントに出演。
[編集] 人物像
- 中学3年生の時に初めてバンドを組み、その後はミサイルズ、ウォールズ・アイスクリームなるバンドを結成し、ギター&ボーカル担当だった。
- 明るく、THE BLUE HEARTSのムードメーカー。
- 通称「河ちゃん」。
- 基本的に髪型はオールバック。
- 高い声のコーラスが特徴。
- 日本一飛び跳ねるベーシストでもある。
- 得意技は「ベース投げ」で、公園でよく練習していた。
- 「真夜中のテレフォン」では、初のリード・ボーカルを務める。
- 矢沢永吉の大ファン。
- 肉料理は食べない。
- THE BLUE HEARTS時代は自己紹介の時に「アホの町人」とよく名乗っていた。
- THE BLUE HEARTS後期に幸福の科学に入信しており、作品にも影響が見られる。ファンやスタッフを勧誘して、甲本ヒロトが怒ったことでTHE BLUE HEARTSは解散したという説もある。
- カーステレオがいつも超爆音で、ベースの音しか聴こえないらしい。
- 2005年5月19日の東京・渋谷AXで初めてTHE HIGH-LOWSのライブを見たという。この時の控え室で、甲本や真島昌利と久しぶりの再会をしているところに岩城滉一がやって来て、挨拶されたことを友人に自慢している。