ノート:法学のラテン語成句の一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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こういう項目はあってよいと思いますが、個々の語を見ると日本語版で個別的に項目が立つのか疑問があるものが多く見受けられます。例えば、uxorなんていう語は日本語の文献で使われることは稀でしょう。これは「妻」を意味する語ですが、法用語としてのuxorは、既婚女性が今でいう制限行為能力者とされていた時代に、夫が妻の権利を行使する際に Jure uxorisというイディオムで用いたものです。このようなことからすれば、日本語版ウィキペディアでuxorという語の解説が独立した項目となる可能性はほとんどないと思われます。他にも似たような理由で独立した項目にはならないと推測できるものが見受けられます。--ミュンヒェンの悪夢 2007年2月24日 (土) 01:51 (UTC)
- せめて日本語訳での主たる表現(訳語)は欲しいです。--水野白楓 2007年2月24日 (土) 01:53 (UTC)
- おっしゃってることは至極ごもっともに思いますが、現状のまま残っていたとしても、とりあえずこのページのみの話ですので邪魔になるようなものでもないかと思います。将来にわたって各用語が個別記事を作るというよりは、関連する法律項目にラテン語表記を加えて、そこへのリンクとする、という形態が想定できるように思います。なかなか私は手が回りきっていませんが、発見しだい追加するようにしていますので、内容について把握されているものがあれば、リンクの追加もしくは日本語訳の付記をしていただければ、と思います。--磯多申紋 2007年2月24日 (土) 03:28 (UTC)
一覧として掲げられている語を一通りチェックしてみましたが、以下の問題があるため用語を整理した方がよいと思われます。
- 欧米ではラテン語の成句が翻訳されずにそのまま法用語として使われているのが多いのに対し、日本語ではラテン語のままで使われることがほとんどないので、日本語版としてわざわざ掲げるまでもないものが多い。
- その一方で、法学に関する書籍で、法用語の原語として併記されることが多い語 (例:actio libera in causa など) がかなり欠けている。
これは、日本ではドイツ法学の学説継受によりラテン語成句が紹介されたことが多いのにもかかわらず、本項目では英語版の内容を、実情を無視してそのまま導入したことに原因があると思います。--ミュンヒェンの悪夢 2007年2月24日 (土) 07:14 (UTC)
- ご意見をありがとうございます。ミュンヒェンの悪夢さんのご指摘のベースとなっている発想に関連するのかもしれませんが、日本語の文脈で、いうなれば日本語の一部とでもいう形でラテン語文言がそれほど用いられていなくても、それを指す内容について日本語の解説があることには意味があると考えています。その意味では、少なくとも将来的にこの記事が日本語の法律記事への入り口になればよいのだと思っています。
- 正直に申し上げると、「用語を整理」というのがどの程度のことを指すのかが分からないために、私もどう申し上げればよいかが分からない部分があります。例えば、赤リンクになっている語句は基本的に不要、というのに近い形で大きく削除されるのであれば、むしろ記事の発展可能性をそぐことになると思います。適宜語句ごとのベースで取捨される分については、当然あり、ということになると思うのですが。
- 一つの試みとして、せっかくご指摘を受けた語句について、このページそのものに解説を付すことをしてみます。もちろん将来的に発展的解消される分には問題ないと考えています。--磯多申紋 2007年2月24日 (土) 14:19 (UTC)
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- 赤リンクになっている語句は基本的に不要などとは一言も言っていません。それに記事の発展といいますが、何でもかんでも解説があればいいというものでもありません。このようなやりとりからすれば溝は埋まらないと思いますし、この議論からは撤退します。どうぞ現在赤リンクになっている項目を是非とも充実させて、一つ残らず解説を付けてください。--ミュンヒェンの悪夢 2007年2月24日 (土) 14:33 (UTC)
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- 意図が分からない部分に関して私は正直にご質問したつもりでした。ご理解いただけなかったのが残念です。--磯多申紋 2007年2月24日 (土) 14:55 (UTC)
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