浜松市立高等学校
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浜松市立高等学校(はままつしりつこうとうがっこう)は、唯一浜松市が管理する高等学校。2004年度までは全国でも珍しい公立の女子進学校だったが、2005年度からは男女共学になった。(この高校を最後に静岡県内から公立の女子高校は消滅した。) 校訓は“誠・愛・節”。『規律ある進学校』をモットーに掲げている。 また現在の校長、山口嘉一は新たに『チームいちりつ』というキャッチフレーズを作った。 この言葉は2006年度に作られた横断幕にも書かれている。
部活動は運動部・文化部、共に盛んであり、特に薙刀部が有名である。 2006年度には野球部が作られた。 伝統的な三本線のイカネクタイのセーラー服が目印であったが、2005年度に男女ともにブレザーの制服に変更した。1994年度からカリヨンのある新校舎での授業が始まる。周辺地域の人々には、“いちりつ”という愛称で親しまれている。歴史ある名門校として熱烈なファンも多い。
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[編集] 沿革
- 1901年 静岡県浜松高等女学校として開校
- 1901年 浜松町立浜松高等女学校に改称
- 1911年 浜松市立浜松高等女学校に改称
- 1945年 戦災により校舎焼失
- 1947年 浜松市広沢町(現在地)に校舎が完成し移転
- 1948年 浜松市立女子商業学校と合併し、浜松市立高等学校に改称
- 1994年 校舎改築工事完了
- 2005年 男女共学となる
[編集] 所在地
〒432-8013 浜松市中区広沢一丁目21番1号