海原さおり・しおり
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海原さおり・しおり(うなばら -)は、ケーエープロダクション所属のお笑いコンビ。コンビ結成当初は吉本興業に所属し、1978年より「花の110番しおり・ひろこ」というコンビ名で活動していたが、翌年海原お浜・小浜に弟子入りし、ケーエープロダクションへ移籍する。
結婚引退が慣例となっていた関西の女性同士の漫才(コント)コンビで結婚後も仕事を続けた先駆けがさおり・しおりといわれる。現在は主婦業の傍ら、講師として講演などの活動をメインに、短期ではあるが座長公演(2003年)も実現させた。
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[編集] メンバー
海原さおり(うなばら さおり、本名西山日呂子(旧姓・弥永)。1957年5月22日 - )は、京都府宇治市出身のツッコミ役。身長160センチ、血液型A型。
海原しおり(うなばら しおり、本名網谷しおり(旧姓・阪本)。1959年1月26日 - )は、鹿児島県甑島出身のボケ役。身長150センチ、血液型O型。
[編集] 人物
- 両名とも夫は著名人でさおりは漫才師大木こだま、しおりは元競艇選手網谷茂。両名の夫君が漫才のネタになるのはもちろん、互いの亭主けなしの応酬となるネタ展開もしばしばあった。
- しおりは和食店「しおり」を経営、現役引退した夫が経営、寿司職人のしおりの実兄が厨房を仕切る。
- しおりは第一子の夭折(生後一ヶ月たらず)を乗り越え第二子を妊娠した際、さおりも初めての妊娠を同時に果たした。残念ながら、さおりは4ヶ月目で流産の悲劇に見舞われたが、しおりは第二子を無事に出産した。なおこの後年さおりにも子が授かり(女児二人)今に至る。
[編集] エピソード
さおりは夫・大木こだまと夫婦漫才をやりたいと長年思っており、2006年11月「芸恋リアル」番組内にてその企画が実現した。近所の公民館で住民を集めて夫婦漫才を成功させ、夫婦の絆を強めた。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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