淀屋橋

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淀屋橋全景

北東袂

西南袂から

淀屋橋（よどやばし）は、大阪市の中之島（北区）の南岸と船場側（中央区）を結ぶ橋。

[編集] 概要

大阪市のメインストリートの御堂筋の一部となっている。元々は、土佐堀川に架かる橋の名前だが、現在一般的には地下鉄御堂筋線と京阪電車の淀屋橋駅の周辺・中之島東部のエリア一帯のことを指す。中之島には大阪市役所、日本銀行大阪支店があり、船場側には日本生命本社や住友村、大阪市の関係機関などのビルが立ち並ぶ、大阪の中でも代表的なオフィス街である。また、橋の南側に位置する淀屋橋交差点の四角は大阪市でも非常に高水準の地価である。(右写真の右側みずほ銀行が建っている場所)

また、土佐堀川に架かるアーチ型の淀屋橋や、日本銀行、市役所、中之島図書館、中央公会堂の建物など、景観についても行政によって管理されている。現在は緩和されているが（50m→60～70m）、船場側の御堂筋沿いのビルの高さは、かつては31mに制限されていたため、いまでも高さが綺麗にそろうビルをみることができる。しかしながら、2011年を目処に淀屋橋交差点南東及び南西の区画に超高層ツインビルが建設される計画があり高さが揃っている景観もあと数年となる。^[1]

ちなみに、元々は江戸時代の豪商・淀屋がこの橋を建立、管理したことから淀屋橋という名になっている。