清王洋好造
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清王洋 好造(せいおうなだ こうぞう、1960年10月20日-2003年10月8日)とは大相撲のかつて伊勢ヶ濱部屋に所属していた力士である、本名・畠野 好造(はたの こうぞう)、身長178cm、体重192kg、鹿児島県枕崎市出身、得意手は突き、押し。
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[編集] 経歴
- 高校で柔道を習い、大学でも柔道を続けようと考え、大学に受験して見事合格した、しかし自分の相撲を生かすには相撲しかないと入門した、最初は序ノ口、序二段で優勝し順調な滑り出しを見せたが、しかし幕下で苦労したが1983年7月場所十両に昇進、しかし十両ではなかなか自分の相撲が取れず苦労し、最後の十両となった1988年1月場所は15戦全敗を記録しその後も復調せず序二段まで陥落し引退した。
[編集] 引退後
- 生来明朗で能弁な人物であった。1998年、朝日放送のテレビ番組SHOW-NEN Jに出演し、力士時代の苦労話や15戦全敗のエピソードなどを面白おかしく語って共演者の笑いを誘い、視聴者を喜ばせた。
[編集] 戦績
- 十両成績:11勝34敗(3場所)
[編集] 改名歴
- 畠野→清王洋
カテゴリ: 鹿児島県出身の大相撲力士 | 1960年生 | 2003年没