渡辺秀央
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渡辺 秀央(わたなべ ひでお、1934年(昭和9年)7月5日 ‐ )は、日本の政治家。参議院議員(2期)。
生年月日 | 1934年(昭和9年)7月5日 |
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出生地 | 新潟県栃尾市(現・長岡市) |
出身校 | 拓殖大学政経学部卒業 |
学位・資格 | 学士 |
前職・院外役職(現在) | 衆議院議員 |
所属委員会 ・内閣役職(現在) |
参・経済産業委員会理事 参・行政監視委員会委員 参・郵政民営化特別委員会委員 |
世襲の有無 | 無 |
選出選挙区 (立候補選挙区) |
比例区 |
当選回数 | 2回(衆6回) |
所属党派(現在) | 民主党(川端グループ) |
党役職(現在) | 選挙対策委員長代理 新潟県総支部連合会代表代行 |
会館部屋番号 | 参・議員会館722号室 |
ウェブサイト | [‐] |
[編集] 概要
- 新潟県栃尾市(現:長岡市)出身。
- 中曽根康弘の秘書を経て、昭和51年衆院選に、旧新潟3区から初当選。内閣官房副長官、郵政大臣などを歴任。自由民主党時代は中曽根康弘の側近。
- 平成5年、田中真紀子が初めて出馬した総選挙で落選。平成8年衆院選には無所属で出馬も落選したため、自民党を離党。
- 平成10年参院選には自由党公認で出馬し、比例名簿4位ながらも当選する。
- 自由党時代は小沢一郎の側近として選挙対策・民主党との合流問題に取り組んだ。しかし平成16年の参院選で小沢からの支援を受けることはなく、後援会主体の選挙で最下位当選という屈辱を味わったため現在は距離を置きつつある。以上の理由から参院選以降は民社協会に所属している。
- 新潟県では保守層にも一定の影響力があり、第44回総選挙においても県内における自民党の躍進を食い止めている(小選挙区4・比例1/6選挙区中)。そのため県選出の西村智奈美・菊田真紀子は「渡辺シスターズ」と呼ばれている(森ゆうこは小沢側近のため渡辺と距離がある)。
- 「国防省設置を早期に実現する議員連盟」会長。
[編集] 関連項目
- 民主党国会議員一覧
- 民社協会
- 自由民主党
- 自由党
- 中曽根康弘
- 小沢一郎
- 高橋元太郎(第20回参議院議員通常選挙時の「応援団長」、うっかり八兵衛)
- 渡辺シスターズ
- 鷲尾英一郎
- 泉田裕彦(新潟県知事。2004年の知事選出馬の際、最終的には自公推薦となったが渡辺が泉田擁立の先導的な役割を果たしたため民主党は分裂選挙となった)
[編集] 外部リンク
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