無人艦隊小型艦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
無人艦隊小型艦(むじんかんたいこがたかん)は宇宙戦艦ヤマトシリーズの映画『ヤマトよ永遠に』に登場する架空の宇宙戦闘艦である。以下劇中設定。
西暦2202年に就役していた無人戦闘艦である。無人艦隊は前年2201年の対白色彗星帝国戦役によって壊滅してしまった有人宇宙艦隊の再建までの戦力の空白を埋める目的で建造、編成された。大型艦と小型艦の2種類より成る。そのうちの小型の方が本艦である。地球にあるコントロールセンターからの指令で動いていた。コントロールセンターには、その操艦の腕を買われてか、島大介が任務に就いていた。2202年の暗黒星団帝国の太陽系侵攻艦隊との交戦にて、大型艦とともに全滅している。
艦の外観は円錐-葉巻型の変形に分類される。無人なので艦橋は無い。その代わり送受信アンテナが設置されている。特徴として艦首下側に外付け式の波動砲を1門装備している。この外付け式波動砲ユニットの利点としては、整備や増設や取り外しが容易であるという点であろう。
その他の武装としては旋回式の三連装衝撃砲塔(ショックカノン)を艦前半部の上下に2基に装備している。艦後部上側には連装衝撃砲を後ろ向きに装備しているが、デザインからして上部構造物と一体の、固定式砲塔のようであり旋回はできないとおもわれる。その他には舷側に固定式衝撃砲、パルスレーザー砲らしきものを装備している。
艦の大きさからして、巡洋艦に相当する戦闘艦であるとおもわれる。
[編集] 諸元
- 全長180m その他不明
- 武装
- 艦首波動砲×1門
- 衝撃砲(ショックカノン)
- 三連装×2基、計6門
- 連装×1基、計2門
- 固定式衝撃砲(ショックカノン)
- 三連装×2、計6門
- 連装×2×2、計8門
- 艦首ミサイル(魚雷)発射管×6門
- ?連装パルスレーザー砲×3×2、計?門