玄人のひとりごと
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玄人のひとりごと(ぷろのひとりごと)は、ビッグコミックオリジナル誌上で連載されている漫画作品である。作者は中島徹。
経歴・年齢など一切不明のプロ雀士、南倍南(みなみ ばいあん)は麻雀を始め、古今東西のあらゆる文化に一言を持つ。とはいうものの、知らないことに対しても、ハッタリで通すなどの荒業も用いる。
連載当初は麻雀ネタが多かったが、最近では生活・食文化・賭事全般と、その範囲も広くなっている。
毎年、年末の掲載号では、その年に起こった大きな事件(政治・文化・芸能など)をダジャレにした麻雀対局が行われる。
万歩計という商標を出した際、使い方に問題があったとして商標登録者の山佐時計計器から抗議を受け、翌号では謝罪文を載せることとなった[1]。
[編集] 登場人物
- 南倍南(みなみ ばいあん)
- 賭け麻雀を主な生業とする雀士。
- 素人、玄人で区別される玄人を常に自認しており、(麻雀では特に、クロウトではなくバイニンと特に呼ぶ)周囲の人間を素人として馬鹿にする場面が良くある。
- 「この素人が!」「この素人どもが!」という発言を好んで行い、素人と彼が考える人間によって被害を受けた場合、
「このドシロウトが!」「このドシロウト以下が!!」とその怒りもエスカレートしていく。
- 彼の言う素人衆に完全敗北を喫したり、彼以上の玄人に当たったりすることも多く、その都度周囲に笑いを振りまいている。
- ハッタリだけではなく、流石に麻雀の腕前はかなりのもので、素人を相手にしたときは容赦なく搾り取る。
- いつも着物姿。ヨレヨレになっているが大島紬らしい。
- 学生時代に片思いしていた同級生がいたが、同窓会での再会時、立派なオバサン(玄人の主婦)になっていた。
- かなりの食い道楽だが、自分で料理をすることもある。漁師相手の浜鍋は好評。
- 年収数千万の年もあるが、年収10万円を切る年もある。
- 地方へ旅行の際、地元民と打つ麻雀では大負けを喫することが多い。逆に大勝することも少ないながらある。
- 真冬の豪雪地帯における家屋の雪かきの腕前も見事なもので、知らぬ間に下ろした雪に麻雀の牌の図柄を描いて見せる。
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