王子様のつくりかた
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『王子様のつくりかた』(おうじさまのつくりかた)は、桃雪琴梨作の漫画作品。
講談社の漫画雑誌「なかよし」2005年7月号から2006年5月号まで連載された。単行本は全2巻。
いわゆる、ひとつの「逆ハーレムもの」という事で本来の読者層(小学校高学年あたり)からはそこそこの人気を集めたものの、その一方で、あまりに常識外れ(通り越してまずあり得ない)小鳥遊(たかなし)学園の設定や、どう見ても12、3歳には見えないプロポーションの持ち主の主人公、そして本当に「なかよし」の作品なのかと疑いたくなるお色気シーンの乱発(第1話の序盤でいきなり主人公・小鳥遊ユイリのランジェリーシーンが出たのはその悪しき典型)に対しては、かなり非難の声が飛んでいる。
「なかよし」2006年1月号付録としてドラマCD化されている。
[編集] あらすじ
スイスから、全寮制の学校・小鳥遊学園の中等部に編入した小鳥遊ユイリ。その理由は、祖父でもある学園長の頼みで、学園の4人のワガママで大馬鹿で悪ガキなスーパーセレブをまともな人間にするためだった。双子の兄・ハイリのふりをして4人を指導するも、そのうちの1人、颯月に秘密がばれてしまう……