王氏
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王氏(おうし、わんし)
[編集] 日本における王氏
日本においては、王氏はまさに皇室と同義の意味で用いられた。但し、通常、天皇から五世王までは皇族とされるが、六世以降の皇孫についても王号を特に許されている場合もあり、王氏という定義は皇室や皇族の範囲を越えて、皇胤を含む場合もある。特に皇室からわかれた源氏や平氏を含めて王氏と称する場合もあることから、広義の意味での皇親(皇室の親族)を指す場合に用いることが多い。
また、王については諸臣同様、正一位から従五位下までの位階に叙せられるが、その際には王氏爵に基づき、一定の推薦枠の中から叙位を受ける者が選考された。