相撲司
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相撲司(すもうのつかさ/すまうのつかさ)は、平安時代に相撲節会にあわせて式部省(後に兵部省)設置された臨時の機関及びその任にある者。左右に分かれており、後に長として左右の相撲司の上に親王が任じられる「(相撲司)別当」が設置された。
奈良時代には抜出司(ぬきでし)と呼ばれていた。毎年節会が行われる1ヶ月前の6月に中納言・参議・侍従級から複数選んで中務省が選任した。定員は三位から五位までのうちから左右併せて24名程度(左右それぞれ12名)が選出され、その指揮下に置かれた丞や大舎人らが付けられた。
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