神奈川県道701号大山秦野線
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神奈川県道701号大山秦野線(かながわけんどう701ごうおおやまはだのせん)は神奈川県伊勢原市大山から秦野市寺山を結ぶ4.9kmの県道である。
[編集] 概要
伊勢原市大山の霞橋から山間部に入り、NTTなどの無線中継所のある浅間山の尾根を越え、秦野市寺山にいたる。秦野市側では丹沢山塊の東部幹線ルートとして、また第二東名自動車道の工事車両の進入路として利用されることを想定し終点から720mの整備計画を進めている。終点付近を除けば舗装がされていないばかりか乗用車が通れるだけの幅もない。そのため現在では通行する人はほとんどないが、歴史を見れば、江戸時代以来の由緒ある大山道のひとつである。昭和初期までは馬による荷物輸送も行われていたと記録されている。県道指定を受けた往時(大正時代には既に指定されている)を考えれば、決して整備の遅れた道ではなかったのである。
[編集] 主な接続路線
- 神奈川県道611号大山板戸線(起点)
- 神奈川県道70号秦野清川線(終点)
[編集] 関連項目
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