竹見淳一
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竹見淳一(たけみ じゅんいち 1917年6月19日-)は、日本の実業家。元日本ガイシ会長。
東京府高輪生まれ。森村学園幼稚園、小学校と黒沢明の姉である黒沢春代に教わる。デキの悪い子も骨身も惜しまず居残りで教えたり家庭教師をつけてくれたりした先生であった。父が亡くなったこともあり、将来も見据え官立に進むことにし東京府立一中入学。一中に入れたが、肺が弱く、7年間在籍した。その後、医科への進学も考えたが肺病もちでは医者に成れないと耳に入り、法文系統の慶応予科へ。
1942年9月、慶応義塾大学法学部政治学科卒業。父も奉職していた森村財閥の番頭・大倉和親のとりなしで、日本碍子(のちの日本ガイシ)入社。1977年、社長に。主に関西方面でのシェア喰い込みに尽力した。1986年からNHK経営委員に二期6年務め、その間、池田芳蔵会長、磯田一郎経営委員長らの退任もあり、1990年12月、経営委員長に就任した。
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