笑いの文化人講座
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[編集] 笑いの文化人講座
「笑いの文化人講座」とは株式会社ホットカプセル(高松市)出版のタウン情報誌「TJ Kagawa」(昭和57年創刊)の中の創刊以来21年間続いた人気ギャグコーナー。
主に読者によるギャグの投稿と編集者数名(元ホットカプセル社長の田尾和俊と編集部の一員「笹木」(本名佐々木和)を中心とする)のコメントにより成り立っている。また、このコメントもボケとツッコミが多く、特徴的である。
ギャグセンスが高く、県内のみならず県外にも大勢のファンがいる。 ギャグには讃岐弁が多用され、かなり地方色が濃いものとなっているので、県外人には面白さが分からないという人もいるが、逆に讃岐弁の独特なリズムがウケていることもある。
本来はタウン情報誌「TJ Kagawa」の一部であるが、単行本(全25巻、Remix1巻)としても出版され県外人にとっては単行本で「笑いの文化人講座」を読む人も多い。
[編集] コーナー
- お笑いプリントギャラリー
- なんやねん
- 考察の館
- カン違い
- 悲惨なやつ など
以上は主なコーナーであり、以前存在したコーナーなどを数えると20近くある。 ここに記した例は割と新しい「笑いの文化人講座」によく見られた形である。
[編集] 文化人
「笑いの文化人講座」に投稿し、ネタが採用された時点で文化人になる。
ネタのおもしろさに応じて「優」「良」の評価がつく。
また、文化人となった際に文化人ステッカーも贈られる。(ステッカーがもらえるのは優1個もしくは良3個になったとき一回きりではな い。) しかし、文化人ステッカーの発送が大幅に遅れることが多く、文化人となった後もネタを送るついでにステッカーの催促をしなければ送られてこないことがある。
文化人のなかには常連も多く見られ、このことは「笑いの文化人講座」の人気ぶりを反映しているといえるだろう。 文化人ランキング上位にはいるために、文化人同士でチームを組み、文化人集団を結成する者もいたが、文化人集団が年間ランキング1位に なったことは遂になかった。
ネタの評価による文化人のランキングがあり、年に一度上位者には賞金が贈られる。
[編集] 外部リンク
- TJ Kagawa【タウン情報かがわ】 (「笑いの文化人講座」を掲載していた雑誌のHP)
- 「笑いの文化人講座」FANの部屋 (「笑いの文化人講座」のファンサイト)