絶滅の島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『絶滅の島』(ぜつめつのしま)は、藤子・F・不二雄の読切漫画作品。1980年スターログ初出。後年、OVA化・テレビアニメ化された。
宇宙人の地球侵略を通して、様々な生き物を絶滅させて来た人類に対する皮肉が込められた作品であり、SF短編中残酷な描写が多い作品である。
初出のスターログ版では一切台詞が無かったが、1985年に別冊コロコロコミックに掲載されたバージョンには台詞が追加された。そこではじめて宇宙人の地球人狩りの理由が明かされたが、そのアイロニーが強烈。
目次 |
[編集] ストーリー
アンデス山中に姿を現した宇宙人の大群はあっという間に五大州を制圧。地球人は絶滅に近い状態に追いやられてしまった。シンイチとカオリら27人は秘島ツアーで離島に来ていた数少ない生き残り。しかしその島にも宇宙人が来襲し、人間狩りが始まった。
[編集] OVA
「藤子・F・不二雄 Sukoshi Fushigi 短編シアター」第4巻収録。ナレーションのみで、その他の人物は声優を割り振られていない。
[編集] スタッフ
[編集] テレビアニメ
2000年1月27日、日本テレビ系列の「週刊ストーリーランド」の枠内で放送。 ただし内容については大幅な改変が加えられている。
[編集] キャスト
[編集] スタッフ
- 総監督・演出:やすみ哲夫
- 脚本:笠原邦暁
- キャラクターデザイン:関修一
- 作画監督:丸山宏一
- 美術監督:土橋誠
- 色彩設計:宮本陽子
- 音響監督:小林克良
- 音響製作:オーディオプランニングユー
- 録音スタジオ:APUスタジオ
- 効果:横山正和
- 整音(ミキサー):田中章喜
- 制作担当:松土隆二、三宅綱太郎
- プロデューサー:増子相二郎
- 協力:ベガエンタテイメント
- 製作:シンエイ動画