藁科満治
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藁科 満治(わらしな みつはる、昭和6年(1931年)12月27日 ‐ )は、昭和・平成期における日本の政治家。
参議院議員(2期)を歴任。
[編集] 概要
神奈川県出身。早稲田大学大学院経済学研究科修了。富士通に入社し、労働組合の活動に携わる。1990年には電機労連会長に就任。1992年の第16回参議院議員通常選挙において、日本社会党の比例名簿第一位に搭載され、初当選。1996年10月には、前任者の辞任に伴い第1次橋本内閣内閣官房副長官に就任するが、同月に行われた衆議院総選挙において敗れた社会民主党が、橋本内閣に閣僚を送らず、閣外協力とすることを決めたため、藁科は就任からわずかひと月で官房副長官を退任した。
1997年1月には社会民主党を離党。民主党に入党した。民主党では参議院議員会長や神奈川県連代表を務めた。2004年の参院選には立候補せず、政界から引退した。
[編集] 関連項目
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