衣浦トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
衣浦トンネル(きぬうらトンネル)とは、愛知県三河湾の衣浦港の中央ふ頭(半田市)と東埠頭(碧南市)を結ぶ海底トンネル。西行(半田方面)1,019m、東行(碧南方面)1,141m。愛知県道265号碧南半田常滑線の一部であり、有料区間は愛知県道路公社が管理する一般有料道路(道路名は衣浦トンネル。全長1.7km)である。なお、自動車専用トンネルの他に、無料の歩行者自転車用トンネルが設けられている。危険物積載車両は通行できない。
目次 |
[編集] 歴史
- 1973年(昭和48年):わが国初の沈埋式海底道路トンネルとして衣浦海底トンネル開通。
- 1995年(平成7年):愛知県道465号半田碧南線から愛知県道265号碧南半田常滑線に変更。
- 1996年(平成8年):交通量の増大に伴い、北側に新衣浦海底トンネルの建設に着手。
- 2003年(平成15年)3月19日:新トンネルが開通、衣浦トンネルに名称変更。4車線での供用開始。
[編集] 通行料金(片道)
- 普通車:250円
- 中型車:300円
- 大型車:400円
- 特大車:700円
- 軽自動車等:200円
- 軽車両等:30円