西田原本駅
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西田原本駅(にしたわらもとえき)は、奈良県磯城郡田原本町にある近畿日本鉄道田原本線の終着駅。
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[編集] この駅からの接続路線
- 近鉄橿原線 - 田原本駅(一旦改札を出て徒歩3分ほど、乗り換え時の運賃は通算となる。但し、橿原線の踏切をわたる必要があること。加えて京都方面の場合、駅で地下道を通ってエスカレーターが無い京都駅方面ホームに行く必要があり時間がかかる)
[編集] 駅構造
頭端式1面2線のホームを持つ地平駅。駅舎は車止め部にある。また、ホーム上には待合室もある。田原本線はスルッとKANSAI及びJスルーカードの対象外であるが、この駅には自動改札機が設置されている(これらのカードを自動券売機で使うこともできる)。駅前には記念撮影用と思しき小さい時計台(駅名表記入り)がある。駅南側には、バス乗り場(田原本バスセンター)があり、国保中央病院への路線バス(日祝日運休)が発着している。
田原本・西田原本両駅周辺の駅前再開発事業が進んでいる。田原本駅の項を参照。
- のりば
- 新王寺・信貴山下・生駒方面
- 新王寺・信貴山下・生駒方面
駅の新王寺寄りには橿原線(西大寺方面)への連絡線が設けられており、車両の出入りが行える。なお、連絡線も含めこの駅の信号制御は田原本駅より行われている。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は5115人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、118位。
- 田原本線の駅(8駅)の中では、新王寺駅に次いで2位。
- 奈良県内の近鉄の駅(90駅)の中では、32位。
[編集] 駅周辺
- 奈良県立磯城野高等学校(2004年まで奈良県立田原本農業高等学校)
- 田原本郵便局
[編集] 歴史
- 1918年(大正7年)4月16日 大和鉄道田原本駅として開業。
- 1944年(昭和19年)1月11日 田原本~桜井間が休止。1958年廃止。
- 1961年(昭和36年)10月1日 信貴生駒電鉄の駅となる。
- 1964年(昭和39年)10月1日 近畿日本鉄道の駅となる。橿原線の田原本駅と区別するため西田原本駅に改称。
[編集] 隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 田原本線
- 黒田駅 - 西田原本駅