親指姫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
『親指姫』(おやゆびひめ)は、デンマークの童話作家である、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの代表作の一つ。
[編集] あらすじ
親指姫は、親指ほどの大きさしかない小さい少女である。ある日、ヒキガエルに誘拐されてしまう。魚たちの助けでなんとか脱出するものの、その後、コガネムシに誘拐され、さらには置き去りにされてしまう。秋になり、親指姫はノネズミのおばあさんのもとに居候する。しかし、隣の家の金持ちのモグラと結婚を強要される。しかしモグラの家にいた瀕死のツバメを介抱し、結婚式の日に親指姫はツバメと共に、花の国へ行く。そこで親指姫は、花の王子様と結婚する。