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議決権(ぎけつけん)とは、会議体において提示された一定の議案または特定の議事・議題に対して賛否を示し会議体としての意思決定に直接的に関与する権利のこと。通常、会議体の構成員とされる人物がこれを有することが多い。
意見を述べることによって会議体としての意思決定に間接的に関与することは許されているが議決権をもたない者のことをオブザーバーとよぶ。
議決権の個数の配分方法はさまざまである。頭数に応じて配分することもあれば持分の量など、議決権の基礎となる権限の性質も考慮して決定されることになる。
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