貸出
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貸出(かしだし)は、特定の場所にあるものを有料または無料で一定期間持ち出すことを許可すること。比較的短期の貸出をレンタル、長期の貸出をリースと呼ぶことがある。ビデオや本、または行楽地でスキー道具などの貸出が一般的。
[編集] 図書館における貸出
貸出(かしだし)は図書館用語で、所蔵の図書、資料などを利用者が一定期間館外に持ち出すことを許可するもの。
貸し出しの手続きは通常、図書館内の一定の場所(貸し出し窓口、デスク)で行われる。
手続きは、図書館側が貸し出す資料と貸し出す相手である利用者の名前、貸し出し日などを控え、利用者に返却日時などを伝える、という形をとることが多い。この際、利用者は、図書館の利用カードなどを提示する。
貸出冊数と期間には制限があることがほとんどで、たいていの図書館では一人2、3週間で8冊から10冊程度で定められている。一方で、期間内であれば貸出冊数は無制限という図書館もある。