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農耕民族(のうこうみんぞく)とは、生活の主体が稲作などの農業活動により形成されている民族とその文化をいう。アジアなどのモンスーン性気候の地方に多く見られる。
牧畜民族に対比していわれるもので、和辻哲郎の『風土』のなかで、比較文化論としてこの両者が対比されて語られたことから、よく使われるようになったもの。但し、和辻哲郎の比較文化論の正否については地理学者などから批判もある。
カテゴリ: 民族 | 農業の歴史 | 先史時代