郷土劇場
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郷土劇場(きょうどげきじょう)は、沖縄テレビ放送で放送しているテレビ番組。
放送開始は1960年2月20日。OTV開局以来続いている長寿番組で、開始当初から1981年までは“水曜郷土劇場”のタイトルで水曜夜に放送されていた(1980年時点で22:00~22:54)。その後“お茶の間郷土劇場”というタイトルで週末の昼間に放送時間を移動し、1990年代後半から現タイトルとなった。現在では沖縄県立郷土劇場で公開録画した内容を放送している。e2 by スカパー!のAQステーションでも放送しており、県外からでも視聴可能である。
日本復帰前にはこの番組が放送される時間には銭湯から人がいなくなったという伝説が残っている。
沖縄県内ではほかにも郷土芸能を扱ったテレビ番組が放送されており、NHK沖縄放送局で放送されている沖縄の歌と踊り(現在は不定期)も同じく前身の沖縄放送協会時代から続いている。また琉球放送でも火曜郷土劇場(1960年代~70年代)やRBC招待席→RBCかりゆし劇場(1990年代~2000年代)が放送されていた。
[編集] 放送時間
木曜 15:00~15:55(2006年4月~)
[編集] 放送内容
- 第1週目:ウチナーバラエティー『oh!笑いけんさんぴん』
- 第2週目:『ゲンちゃんとゆしりやびら』
- 第3・4週目:沖縄芝居