金山区
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金山区は上海市西南部にあり、杭州湾の北岸に位置し、 上海(滬)、杭州、寧波と舟山諸島経済的地域の中心して長江三角洲都市を形成する。 西側には、浙江省平湖市、嘉善県に隣接し、東側には上海市奉賢区、北側には松江区と青浦区が隣接している。 面積は全区陸地総面積として、586km²ある。
14の鎮と1つの街道を管轄している。
金山区境には、滬杭高速公路と同三高速公路、莘奉金高速公路等の高速道路(中国語では高速道路の事を高速公路(ピンイン:gao su gong lu)と言う)が網目を形成させている。 鉄道は滬杭鉄路の金山支線が区内を横断している。
南部は沿海埠頭からのフェリーで、舟山、寧波等へ自動車等を海上輸送している。
黄浦江の支流は、金山区のそれぞれの鎮を貫通して、内陸の河川が海上へと運送する大動脈となっている。が、2005年に金山区は「三縦二横」として、五条高速道路と「六縦六横」としてを地域幹線国道網を形成させる。杭州湾跨海大橋が建設された後は、金山は、浙江や上海の橋頭堡に素早く行ける様になるであろうとされる。嘉金高速が工事中で完成された後は、金山北部から上海市街地への時間は大いに短縮する。
金山区境界線の内側には23.3kmの海岸線が在り、そのうちは12.5kmは開発される公共の海岸である。
陸地南東の6.2kmの海面上に大金山と小金山、浮山三島の島嶼があり、 滬上に僅かに存在する島嶼であり、上海地区が早くから既に絶滅又は絶滅の危機にある原始植生と珍しい稀動植物が存在する。
[編集] 行政区画
金山区には1つの街道と9つの鎮が管轄されている。
- 街道 : 石化街道
- 鎮 : 楓涇鎮、朱涇鎮、亭林鎮、漕涇鎮、山陽鎮、金山衛鎮、張堰鎮、廊下鎮、呂巷鎮