金粉AV
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金粉AVでは、全身を金色に装飾した女性が登場し、性的な行動および、見る者に性的な感情の動きを与えるような行動を記録・収録したビデオイメージソフトについて解説する。成人向けでない内容については、金粉ショウの項目でも扱う。
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[編集] 歴史
いわゆるエロビデオの歴史と重なる。当初は金粉ショウを収録した物であった。
[編集] 制作過程
真鍮粉をオイルで溶いて用いるのが一般的である。錫やアルミ、銅の粉も使われる。欧米の業務用化粧品メーカーからは製品も出ている。
[編集] 現状
2005年5月より2つのレーベルが金粉AVをリリースしている。量は増えたが、質の向上がなかなかなされない状況にある。
[編集] 質について
金属光沢を感じさせ、また頭の地肌から爪先まで完全に塗りつぶす程良い。女性の表情がよく見え、変化がある程よいとされる(絶頂に達した表情や笑顔はポイントが高い)。
[編集] 金粉史における主なトピック
- ストリッパー吾妻京子が金粉ショウで一世を風靡した。
- 映画007シリーズにおいてボンドガールが金粉姿で死亡するシーンが話題になった。
- 学習院大学在学中の女学生が京都のストリップ劇場で金粉ショウに出演中、警察の手入れで検挙された。
- AV制作販売会社九鬼により、『黄金2』が発売され、金粉AVが確立した。
- フジテレビ制作の深夜番組『殿様のフェロモン』にて金粉女なる言葉が作られる。
- 中野のインディーズビデオ制作会社 HPSが 『Messy art japan』 シリーズを制作。数集団・個人制作者から金粉ビデオが発売される。
- 金粉女を主役に据えたVシネマ『金粉蝶羽ばたいて御開帳』が制作される。
- AV監督である たいぞうが taizo-goldレーベルを立ち上げ 『Golden fuck』 シリーズをリリース開始。
- Naked filmから 『金萬』シリーズが始まる。