鉄骨!DASH!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鉄骨!DASH!!(てっこつ・だっしゅ)とは、木更津ケーブルテレビ(現・ジェイコム千葉)でかつて放送されていたテレビ番組である。「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ)のパロディ的番組。
1999年当時、木更津ケーブルテレビの31チャンネル(現在は廃止されている)で日曜日17:30から放送。
目次 |
[編集] 概要
出演者(企画に挑戦する5人衆)はTOKIQ(トキキュー)と呼ばれ、TOKIOにそっくりではあるが、長瀬似がミャンマー人だったり、太一似が女性だったり、松岡似が子供で3人もいたりと、どれもバラエティーに富んでいたほか、鉄骨5人衆(正式には7人衆)は出演時には本名とTOKIOメンバーの名前をかけ合せた名前になっていた(例:長瀬の場合「長瀬ココ」、国分の場合「国分恵」(両者とも名前は本名と同じ)など。ただし松岡の場合は1号・2号・3号)。
内容は本家(鉄腕)とほぼ同じだが、規模が小さく、ロケ地はほぼ千葉県内で完結していた。
スタジオでの進行役は、元福岡放送(NNN系列)の今泉清保アナ(現・はなまるマーケット(TBS)レポーター)が務めていた。番組内では福澤朗アナの"ジャストミート!!"をもじって"ジャストフィット今泉"と名乗っていた。かつてはズームイン!!朝!で福岡キャスターを務めたこともあり、まさか本家で紹介され、再び日テレ系列に顔を出すとは思ってもいなかったことだろう。他には研ナオコポジションと思われる、笑顔を見せるだけの女性が出演していた(番組内での肩書きは「ミス木更津」。番組中は一言も声を発しなかったが、本家放送中の時に、木更津との中継で声を出した)。
1999年3月頃から本家に噂が伝わり、検証が始まった。最初、謎の存在とされていたTOKIQと「鉄骨!DASH!!」だが、5月には日テレとケーブルテレビ局のスタジオを中継で結び、TOKIQと「鉄骨!DASH!!」の存在を全国的に明らかにした。後に本家の企画にも顔を出すようになり、交流が盛んになった。そのためか本家を通じてエリア外でのTOKIQファンも多かったらしい。
以後も番組は続けられたが、1999年12月14日に長瀬似のミャンマー人が語学勉強のために渡米(理由等の詳細は鉄骨!DASH!!サイトに掲載)してからはその他メンバーが本家へ出演することはなく、本家でもTOKIQや鉄骨のことは一切話題にはならなくなった。番組終了後の彼らの行方は不明となっている。
TOKIQの名は本家の方で1998年6月の日曜日昼間(午後)の番宣特番で「TOKIOに似た人(TOKIQ)募集します」と呼びかけられた時が初登場であった(結局集まらなかった為かその後1度も登場していない)。
ちなみに「鉄骨!DASH!!」は当時の木更津ケーブルテレビの他の番組と比べ格段に制作力、内容のクオリティが高く確実に浮いた存在であった。そのため企画・製作段階でなんらかの形で本家日本テレビが携わっていたと思われる。それを象徴するかのように、セットの一部には深夜時代の本家のものが使われていたり、カメラマンが元本家のスタッフだったそうだが、真相は不明である。
[編集] 鉄骨!DASH!!の挑戦
- 300円でどこまで行けるか !?
- ダンプ城島出勤 !!
- 300歩で成田から帰ってこれるか !?
- ストリートマジシャン いくら稼げるか !?
- 大森君に海苔を届けろ!~自転車長瀬 vs 船~
- カルガモ隊長は川を流れ海まで出られるか !?
- リレー対決~TOKIQ vs 遊覧トラクター~
他