長谷川季子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長谷川 季子(はせがわ としこ、1934年9月12日 - 、本名:長谷川季子)は、小野道子の芸名でも知られた大阪市南区出身の日本の女優。父は俳優の長谷川一夫。母・たみは中村鴈治郎 (初代)の次女。兄・元男は俳優の林成年。
[編集] 来歴
1950年、京都の嵯峨野中学を卒業し宝塚音楽舞踊学校に入り、翌1951年、宝塚歌劇団に入る。同年、本名で東宝映画「若人の歌」に出演。その後いくつかの映画に出演。
1956年、宝塚歌劇団を退団し大映に入社。同年、小野道子の芸名で「祇園の姉妹」(溝口健二監督」で初主演。「愛の海峡」では川崎敬三を相手役に主演。その後は脇に回ることが多くなる。
1961年、芸名を本名の長谷川季子に戻す。
1962年、大映を退社し、舞台「銭形平次」で大川橋蔵の女房役お静を長く務めた。