ノート:院内会派
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[編集] 院内会派の表記方法について
ここ数日のIP氏による自分勝手でしかも誤った記載方法に辟易しております。
議長と副議長を会派の冒頭に書くのは誤りです。なるほど、確かに序列とか権威としては議長・副議長がトップにくる。だからそのように書きたくなる気持ちもわからないではない。
しかし、それは「院内の役職者の序列」として書くべきもの。具体的には、議長、副議長、と来たら次は(いれば)仮議長、各常任委員長、事務総長・・・と続く。
会派の構成として議長・副議長を別格扱いにするのは誤りだ。会派所属の状態表示としては、議長も副議長も無所属(参議院の場合は「会派に属しない議員」)でしかないのだ。
院内会派の一覧の冒頭に議長・副議長をもってくるというのは、たとえて言うなら、大学や高校のサークル・部活一覧の冒頭に学長・校長を書くようなもの。おかしいでしょう?
「院の構成」という大きな意味合いの一覧であれば議長・副議長が出るのはいいが、「院内会派」という限定的な概念の一覧に別概念の議長・副議長を書くのは不自然きわまりない。
また、トリビア的な知識をひけらかしたいのか、無所属議員や統一会派の非党籍議員をあえて記載しているようですが、これも特定議員のひいきにつながり妥当ではありません。
たとえば、統一会派は今の衆院の「国民新党・日本・無所属の会」のように三つ以上の構成要素を含む場合もあるのです。この場合、筆頭でも末席でもない会派部分の議員はどうするのですか?
以前存在した「参議院の会」のような保守系孤立議員が10名程度集まったような会派の場合もいちいち名前を括弧内に書くのですか?くだんのIP氏の記載方法には統一性が感じられません。
それに、たとえば糸数慶子氏のように沖縄社会大衆党所属の議員も、参議院では無所属扱いなのに無所属の数から引いたりして、おかしいことこの上ありません。
一人会派は認められず無所属になる、と本記事中に書いてあるではないですか。たとえ当該議員が一人会派を表明・主張しても、現実の国会では無所属扱いなのです。公式サイト・新聞報道等で分かるはず。
ということで、手直しします。無言雀師 2005年10月28日 (金) 09:53 (UTC)