青鷺火

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青鷺火（あおさぎび）は、サギの体が発光するという怪現象。別名五位の火。

「青鷺」とあるが、これはアオサギではなくゴイサギを指すとされる。

鳥山石燕の百鬼夜行図にも取り上げられ、江戸時代にはかなり有名な怪談であったことがわかる。

科学的には水辺に生息する発光性のバクテリアが鳥の体に付着し、夜間月光に光って見えるものという説が有力と見られる。