飯沼守麿
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飯沼 守麿(いいぬま もりまろ)は、日本の陸軍軍人、史学者。軍人として陸軍少佐に進む。飯木納文は筆名。兄は陸軍中将で第110師団長・第96師団長・陸軍省人事局長などを歴任した飯沼守。
名古屋藩士飯沼端の元に生まれ、士官候補生第24期生として明治45年(1912年)5月28日陸軍士官学校を卒業、大正元年(1912年)12月24日陸軍少尉に任官される。同期には鈴木宗作陸軍大将がいる。飯沼は大尉まで進級するが、病により予備役に退く。軍を退いてからは京都帝国大学にて国史を学ぶが、太平洋戦争の戦局を鑑みて召集を受ける。予備陸軍大尉であったが、この時少佐に進級する。
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