首長族
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首長族(くびながぞく)はタイとミャンマーの国境の山岳地帯に住む、女性の首の長さが特徴的な民族であるが、首長族は民族の名前ではない。正式名称はカレン族という。
「首長族」と言うものの正確には首が伸びているのではなく、幼い頃から徐々に増やしてゆく首飾りの重みで肩の位置が下がり極端な撫で肩になるため首が伸びて見えるだけ。首の長さが女性の魅力を判断する上において重要な役割を果たす。
[編集] 特徴
- 写真に見られるような金属製でコイル状の首輪で首を長くしたり、補強したりしている。
- もともと厄よけのために首を長くしていたのだが、現在では観光資源のために首を長くしているとのこと。
- 体を洗う時は首輪も同時に石鹸で洗う。