馬場康雄
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馬場康雄(ばば やすお, 1948年-)は、日本の政治学者。専門は、欧州政治史、イタリア政治史、比較政治学。
東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。
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[編集] 著書
[編集] 論文
- 「ジョリッティ体制の危機―形成期のイタリア民主政をめぐって」『社会科学研究』31巻2号、31巻4号(1979年-1980年)
- 「イタリア議会政治における普通選挙権問題―第4次ジョリッティ内閣成立前史」『國家學會雑誌』101巻5・6号(1988年)
[編集] 共編書
- (犬童一男・山口定・高橋進)『戦後デモクラシーの成立』(岩波書店, 1988年)
- (犬童一男・山口定・高橋進)『戦後デモクラシーの安定』(岩波書店, 1989年)
- (犬童一男・山口定・高橋進)『戦後デモクラシーの変容』(岩波書店, 1991年)
- (岡沢憲芙)『イタリアの政治――「普通でない民主主義国」の終り?』(早稲田大学出版部, 1999年)
- (岡沢憲芙)『イタリアの経済――「メイド・イン・イタリー」を生み出すもの』(早稲田大学出版部, 1999年)
- (奥島孝康)『イタリアの社会――遅れて来た「豊かな社会」の実像』(早稲田大学出版部, 1999年)
- (平島健司)『ヨーロッパ政治ハンドブック』(東京大学出版会, 2000年)
[編集] 訳書
- パオロ・ファルネーティ『危機と革新の政治学――イタリアのデモクラシー』(東京大学出版会, 1984年)
- ノルベルト・ボッビオ『イタリア・イデオロギー』(未來社, 1993年)