高橋宏志
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高橋 宏志(たかはし ひろし、1947年 - )は法学者。専門は民事訴訟法。東京大学大学院法学政治学研究科教授。神奈川県生まれ。新堂幸司の一番弟子。法科大学院(日本版ロー・スクール)制度の導入に大きく関わる。学生や司法試験受験生には法学教室の連載を元にした『重点講義民事訴訟法』が名高い。誠実な人柄である一方で,歯に衣着せぬ物言いで言いたいことははっきり言う性格である。「ピロシ」というあだ名でも親しまれる。
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[編集] 学歴
神奈川県立湘南高等学校を経て、1971年 東京大学法学部卒業
[編集] 職歴
- 1971年 東京大学法学部助手
- 1974年 東京大学法学部助教授
- 1985年 東京大学法学部教授
- 2006年現在 東京大学法学部長・法学政治学研究科長
[編集] 著書
[編集] 論文
- 「必要的共同訴訟論の試み」『法学協会雑誌』92巻5号、6号、10号、1975年
- 「米国ディスカバリー法序説」『法協百周年記念論文集』第3巻、1983年
- 「確定判決後の追加請求」中野貞一郎先生古稀祝賀『判例民事訴訟法の理論(上)』、1995年