高橋順一
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高橋順一(たかはしじゅんいち、1950年-)は日本の社会学者。宮城県出身。立教大学文学部卒、埼玉大学大学院文化科学研究科修了。現在、早稲田大学教育学部(教育・総合科学学術院)教授。専攻はドイツ・ヨーロッパ思想史。
[編集] 著作
- 『始源のトポス : 経験の現象学と象徴作用の解釈学』1986年、エスエル出版会
- 『越境する思考』1987年、青弓社
- 『市民社会の弁証法』1988年、弘文堂
- 『ヴァルター・ベンヤミン : 近代の星座』1991年、講談社現代新書 isbn:4061490710
- 『響きと思考のあいだ : リヒャルト・ヴァーグナーと十九世紀近代』1996年、青弓社 isbn:4787210262
- 『戦争と暴力の系譜学 : 〈閉じられた国民=主体〉を超えるために 』2003年、実践社 isbn:4916043669
[編集] 訳書
- ヴァルター・ベンヤミン『パサージュ論』(1~5)1993~1995年、岩波書店(今村仁司、三島憲一らと共訳)