鬼崎裕司
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鬼崎 裕司(おにざき ゆうじ、1983年4月7日~ )は平成期の社会人野球の選手(内野手、右投げ左打ち)である。富士重工業所属。177cm、73kg。背番号7。
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[編集] 人物・来歴
- 佐賀県出身。佐賀工を卒業後、関東学院大に進学。神奈川大学リーグでは圧倒的な力を持つ同大でレギュラーをつかみ、大学選手権の出場経験を持つ。
- 大学卒業後の2006年、富士重工業に入社。持ち前の積極的なバッティングと堅い守りが評価され、夏にはショートのレギュラーを獲得。第77回都市対抗野球大会1回戦(対日産自動車戦)ではチームは敗れたものの2安打を放ち存在感をアピール。そして秋の第33回社会人野球日本選手権大会では全試合で1番・ショートで切り込み隊長の役割を担い、チームの16年ぶり2度目の優勝に大きく貢献した。大会優秀選手(遊撃手部門)を獲得。
- 3歳年上の実兄である鬼崎智史もかずさマジックでプレーする社会人野球選手である。兄・智史は長打力自慢の外野手であるのに対し、弟・裕司は機動力と出塁率、そして堅守を持ち味とする内野手であり、プレースタイルは大きく異なる。
[編集] 球歴
佐賀工(1999年~2001年)→関東学院大(2002年~2005年)→富士重工業(2006年~ )
[編集] 日本代表キャリア
なし
[編集] 主な表彰・タイトル
- 第33回社会人野球日本選手権大会優秀選手(遊撃手)(2006年)