魍魎戦記MADARA摩陀羅弐
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魍魎戦記MADARA摩陀羅弐(まだら2)は、漫画、カセットテープ等で展開した、魍魎戦記MADARAの続編。正式には魍魎戦記MADARAのコミックス5巻から7巻の第2部を指し、摩陀羅弐というのは副題である。後に田島の意向で改題されて『BASARA』[1]になった。原作・大塚英志、画・田島昭宇。
目次 |
[編集] 概要
続編と銘打っているが世界的には完全に別で、登場人物の一部が前作の人物の転生であるという話である。序盤こそは完全オリジナルキャラクターと思われる物語だったが、第3巻で一気に転生の事実が発覚し急展開のまま終わってしまった。前作での悪役であった金剛国8大将軍にスポットが当てられたダークサイドの続編というのが一般的な認識。幻王朝影帝編や甲賀三郎異聞といったサイドストーリー的な続編も更に存在するが、前者は未完、後者は設定のみが存在する。
[編集] 登場人物
- 伐叉羅(バサラ)
- 山彦の村の少年。甲賀三郎の息子であり前作の影王の転生した姿。野獣ダキニ天に変身する能力があり、3巻では前世よろしく魔物に寄生されてしまう。性格は極めてクールであだ名は『助平』。
- 獅子丸
- バサラと共闘していた東日流王朝の皇子。前世は影王と同化していた蛇括神憑分であり、バサラに執着していた理由はこのためである。芙蓉を妻に狙っていた。
- 甲賀三郎
- 蓬莱幕府に仕えているが、実はミロクの転生した姿。最終的にはバサラに殺される事を望む。
- 文観
- 蓬莱幕府の摂政。オカマであり、妖焔候戊倭主の転生した姿。バサラにあっさりと惨敗したが、ダキニとなったバサラの部下として復活した。
- 両面宿儺
- 蓬莱幕府の征夷大将軍。武力での耶倭土統一を目指して東日流に侵攻するが、バサラに身体を真っ二つにされてしまう。前世は身体の半分が凄斬刃双臂拿穢、もう半分が凄斬刃双臂拿髏。
- 牛頭
- 耶倭土朝廷の大帝。文観によって「ダキニ天帝」とされ、傀儡化される。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- 魍魎戦記MADARA前作
- 魍魎戦記MADARA赤シリーズ続編