鳴門要塞
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鳴門要塞(なるとようさい)は四国と淡路島の間の鳴門海峡周辺に作られた大日本帝国陸軍の要塞である。後に由良要塞に吸収される。
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[編集] 目的
鳴門海峡からの敵艦の進入を防ぐために造られた。紀淡海峡を守る由良要塞と共に大阪湾防衛を強固なものにした。
[編集] 概要
明治30年3月門崎砲台の建設に着手し、明治33年4月鳴門要塞設立、明治36年5月由良要塞に合併する。
[編集] 砲台
- 門崎砲台
- 笹山砲台
- 行者岳砲台
- 柿ヶ原堡塁砲台
[編集] 跡地
現在はほぼ同じ位置に鳴門大橋が架かっている。
要塞の遺構はほとんど残っていない。
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