龍皇昇
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龍皇 昇 | |
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四股名 | 龍皇 昇 |
本名 | Erhemochir Sanchirbold |
生年月日 | 1983年3月11日 |
出身 | モンゴル・ウランバートル |
身長 | 177cm |
体重 | 152kg |
所属部屋 | 宮城野部屋 |
成績 | |
現在の番付 | 十両六枚目 |
最高位 | 十両六枚目 |
生涯戦歴 | 172勝125敗7休(41場所) |
幕内戦歴 | . |
優勝 | . |
賞 | . |
データ | |
初土俵 | 2000年3月場所 |
入幕 | . |
引退 | . |
備考 | |
龍皇 昇(りゅうおう のぼる、1983年3月11日-)は、モンゴル・ウランバートル市出身で宮城野部屋所属の現役大相撲力士。本名はエレヘムーオチル・サンチルボルド(Erhemochir Sanchirbold)。身長177cm、体重152kg、得意手は突き、押し。最高位は西十両6枚目(2006年11月場所)、血液型はAB型。
目次 |
[編集] 略歴
姉が日本に留学しており旭鷲山を知っていた事から、1999年10月に来日し、2000年3月場所に宮城野部屋に入門し初土俵、順調に出世し2002年11月場所に幕下昇進を果たした。幕下昇進後は大勝ち続きで一気に幕下上位まで出世したが、2003年11月場所の場所前の稽古で拳を負傷してしまい、その場所を全休し一気に幕下下位に陥落した。その後は幕下上位まで戻ったものの一身一退が続き、1年入門が遅い白鵬に大きく水を開けられてしまった。なお白鵬とは同じ部屋で同じ誕生日で同じモンゴル出身であり十両昇進前までは付け人を務めていた。
しかし、2006年3月場所に自己最高位の幕下3枚目で4勝3敗と勝ち越し、夏場所の十両昇進の可能性もあったが見送られ、翌5月場所は最高位の西幕下筆頭で4勝3敗と勝ち越し、5月24日の番付編成会議で翌7月場所の十両昇進が決定した。モンゴル出身では10人目、外国人では16人目の関取である。その場所は西十両14枚目で9勝6敗だった。
- 2000年3月場所 - 初土俵
- 2006年7月場所 - 新十両
[編集] 主な成績
2007年3月場所終了現在
- 通算成績:189勝138敗7休(43場所)
- 十両成績:24勝21敗(3場所)
[編集] エピソード
- 同部屋の弟弟子白鵬が順調に番付を上げて行く一方自らは低迷。どうして同じ物を食べているのに…、と思っていた。稽古場でも白鵬に歯が立たなくなり悔しさのあまり稽古場の羽目板を強打し負傷。
- 2005年5月場所、幕下西筆頭で勝ち越したが、15枚目格幕下付出で全勝した下田が上がる可能性もあったため、発表の前日は眠れなかった。
[編集] 改名歴
- 龍皇 昇(りゅうおう のぼる)2000年3月場所-