Ar 196 (航空機)
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アラド Ar 196は第二次世界大戦中のドイツ海軍の標準的な艦載水上機である。双フロートの全金属製の単発低翼機である。複葉のハインケルHe 50の代替機として1937年に初飛行した。
ドイツ戦艦グラーフ・シュペーの搭載機としての南大西洋での活躍や、対潜水艦攻撃に活躍した。 占領下のフランス、オランダのSNCA、フォッカーでの生産も含めて500機以上が生産された。
[編集] 要目
- 乗員:2名
- 全長: 11.00 m
- 全幅: 12.47 m
- 全高: 4.42 m
- 翼面積: 28.40 m2
- 空虚重量: 2,090 kg
- 全備重量: 3,720 kg
- エンジン: BMW 132K 空冷エンジン 960 HP (716 KW)
- 最高速度: 309 km/h 高度 4.000 m
- 航続距離: 1,072 km
- 最高到達高度: 7,010 m
- 武装: 2×20 mm 、2×7.9 mm、2× 50 kg 爆弾