CR球界王
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CR球界王(-きゅうかいおう)は、1994年にソフィアが開発し、西陣が発売した野球をモチーフとしたCR機デジパチ。
[編集] 概要
- スペック的には「先輩」であるCR花満開(1993年)の過激さと異なり、比較的おだやかなゲーム性を持っている。
- 図柄が特殊で、中図柄に「HIT」と書かれたボール図柄があり、図柄「3、5、7」の代役図柄の役目をしており、「3、5、7」テンパイ時はどちらで揃っても確率変動となる。このため「3、5、7」のリーチはダブルリーチとなる。
- 演出はリーチ中に液晶画面内のランナーが出れば出るほど期待が高まるというシンプルなもの。
- シリーズ機として『CR三冠王』があるが、スペックは同一。
- 大当たり中はBGMとして「狙いうち」(山本リンダ)がPSG音源で流れる。
[編集] スペック
- 『CR球界王EX』、『CR三冠王EX』(スペックは同一)
- 大当たり確率(確率変動中確率) 設定1 1/286(1/81.7)、設定2 1/303(1/67.3)、設定3 1/320(1/53.3)
- 確率変動割合 8/25(以後2回継続)
- 大当たり図柄 「1~9、A、B、C、D、ヘルメット、グローブ」のぞろ目または、左右が「3、5、7」で中図柄が「ボール」
- 確率変動図柄 「1、3、5、7、9」のぞろ目または、左右が「3、5、7」のうち同じ図柄で中図柄が「ボール」
- リミッターなし
- 賞球数 5&10&15 大当たり最高継続 14R10C(29秒開放)