Jリーグ U-13
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Jリーグ U-13(ジェイリーグ・アンダー・サーティーン)は日本プロサッカーリーグ主催の13歳以下(中学1年生世代)対象の公式戦である。
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[編集] 概要
- Jリーグでは、優れたサッカー選手を育成することを目指し、ユース・ジュニアユース・ジュニアの育成組織に所属する選手で公式戦になかなか出場できない選手に実践機会を提供して更なるレベルアップを図ることを目指す。
- 将来的に14歳以下(中学2年生世代)、16歳以下(中学3年・高校1年生世代)のリーグ戦の開始も念頭に置き、まず中学1年生世代に当たる13歳以下のリーグ戦を2007年度から始める。
[編集] 参加チーム
- 全国のJリーグ下部組織を中心に、地域クラブチーム4チームと変則参加による1チームを含めた48チーム。
- これらを地域別に次のグループに分けて試合を行う。試合方式は各グループによって異なる
[編集] グループ分け
- 「ポラリス」 北海道・東北・北信越・水戸ホーリーホック・ザスパ草津を加えた8チーム(ホーム・アンド・アウェー2回総当り コンサドーレ旭川ユースU-15は変則参加)
- 「メトロポリタンA」 関東地方(水戸・草津・ヴァンフォーレ甲府除く)の10チーム(H&A2回総当り)
- 「メトロポリタンB」 関東地方(同上)の10チーム(H&A2回総当り)
- 「ボルケーノ」 東海地方と甲府を加えた4チーム(H&A2回総当り)
- 「ヤマトタケル」 関西と徳島ヴォルティスを加えた9チーム(1回総当り)
- 「サザンクロス」 徳島を除く中国・四国・九州地方の7チーム(H&A+セントラル方式併用の2回総当り)
- 総試合数318
[編集] 試合の仕方
- 30分ハーフ(60分)。
- 勝ち点は勝利3点、敗戦0点、引き分け双方1点。
- 各グループそれぞれで勝ち点の多い順番に順位を決め、同じ場合は得失点差→総得点数→該当チームの勝ち点→同得失点差→総得点で決定する。
- 日本サッカー協会第3種登録で、なおかつ大会施行13年前(2007年度は1994年)の4月2日以降出生した選手が出場できる。
- 試合出場登録は1チーム25人以内(外国人3人まで)、そのうち交代は1チーム(1試合につき)14人