LabVIEW
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
LabVIEWはグラフィック型言語によってプログラミングすることのできる開発環境であり、主に計測用に用いられる。Laboratory Virtual Instrument Engineering Workbenchを略したもの。
LabVIEWでは、通常の言語でいう関数にあたるVI(Virtual Instruments)を表すアイコンをウィンドウ平面上に配置し、VIとVIの間を配線することによってデータフローを表す。for文やif文などのプログラム構造は長方形の枠を描画して構成する。このように作成されたプログラムは単独で実行させることもできるが、新たなVIとして他のプログラム上で再利用することもできる。
LabVIEWは、機能や入出力関係、データフローが直感的に把握できる点でテキスト型言語に対し優れている。