Mic Jack Production

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Mic Jack Production（マイクジャックプロダクション）は、北海道・札幌を根拠地として活動を続ける日本のヒップホップグループである。

そのスピリチュアルな世界観から、北海道のアーティストとしてTHA BLUE HERBに次ぐ知名度を誇る。かつてBOSS THE MCも在籍したラッパーズロックの中心人物だったBIG JOEが柱となり、マイクリレーを展開。新たなHIPHOPの形態を提示したとして1st Album『Spiritual Bullet』が注目を浴び、その後いくつものシングルを発表。MSCが属するレーベルLibra RecordsのコンピレーションにもEvis Beatsとの合作を発表した。

九州、親不孝通りを代表するグループIll Slang Blow'kerの天才ＭＣYURAが全国行脚中、Mic Jack Productionと意気投合しすぎてしまいそのまましばらく北海道に居ついてしまった。透き通るようなピアノのサンプリングが印象的な名曲『7 Sea Voyage』にYURAは参加している。

[編集] メンバー

BIG JOE
INI
LARGE IRON
JFK
SHUREN the FIRE（脱退）

DJ DOGG
KEN
HALT.
AZ FUNK

[編集] メンバーの変遷

MIC JACK PRODUCTIONのリーダー、BIG JOEは10年以上のキャリアを持ち、『THE BEST OF JAPANESE HIP HOP』のvol.3、vol.4などにも参加し、北海道のシーンを先導していた。支柱的存在であったがBIG JOEだが事情により今はオーストラリアの刑務所に服役している。彼の1st Albumからは刑務所からの電話で録音されたという、悲痛なまでのラップが収録されている。

また『ExPerience the ill dance music』に参加していたＭＣ、フリーザーベルは不慮の交通事故によってこの世を去った。

MIC JACK PRODUCTIONの歩みは決して順調とは言えないが、しかしそこに力強い仲間意識が流れているのを感じさせる。