VDT症候群
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VDT症候群(ぶいでぃーてぃーしょうこうぐん)とはVDT(Visual Display Terminal)と呼ばれるディスプレイ等のコンピュータの表示機器を使用した長時間の作業により、目、体、心に支障をきたす病気の事である。
別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。
[編集] 主な症状
- 目の症状
- ドライアイ、充血、視力低下等
- 体の症状
- 首、腰、肩のこり、痛み等
- 心の症状
- 食欲減退、不安感、抑欝症状等
[編集] 予防法
長時間の作業を行う際には1時間に10分程度の適度な休息を取り、軽い体操をして体をほぐしたり、遠くの景色を見て眼の疲れを取るなどするとよい。
また、作業環境も非常に重要でディスプレイの反射光を抑えるなどの環境整備も行わなければならない。