Xenoxylon属
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Xenoxylon属とは、三畳紀から白亜紀にかけて北半球に分布したとされる植物の一種である。裸子植物(針葉樹)であろうとされているが、どの種に近いのかが判明しない。
[編集] 樹属
ナギに近いポドザミテス属と共産することが多く、その仲間とする見解もある。
[編集] 分布
Xenoxylon属の木材化石は、ノルウェーのスピッツベルゲン近郊で発掘された後、ヨーロッパ各国やシベリア地方、中国、朝鮮半島でも発見され、日本でも手取層群(福井県、石川県、富山県、岐阜県)や来馬層群(富山県、新潟県)、成羽層群(岡山県)から発見されている。 {{plant stub}