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あたらしい憲法のはなし(あたらしいけんぽうのはなし)は、終戦後に短期間使用された中学1年用社会科の教科書。
1947年8月2日に当時の文部省は、同年5月3日に公布された日本国憲法の解説のために中学1年用社会科の教科書として発行した。日本国憲法の精神や中身を易しく解説している。朝鮮戦争の始まった1950年に副読本に格下げされ、1952年には姿を消した。著作権は旧文部省に属するが、保護期限は過ぎており、各社から復刻版が出版されている。
外山雄三により文章に曲が付けられ、合唱曲として発表されている。
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