うわじま型掃海艇
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うわじま型掃海艇 | ||
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概歴 | ||
就役開始 | 1990年12月19日 | |
退役完了 | 就役中 | |
前級 | はつしま型掃海艇 | |
次級 | すがしま型掃海艇 | |
要目 | ||
艦種 | 掃海艇 | |
排水量 | 基準排水量 | 490t |
全長 | 58m | |
全幅 | 9.4m | |
深さ | 4.2m | |
吃水 | 2.9m | |
機関 | 三菱6NM-TAIディーゼル2基 2軸 | 1,800hp |
速力 | 14ノット | |
乗員 | 45人 | |
武装 | 20mm機関砲 | 1門 |
ソナー | ZQS-3 | |
掃海装備 | 機雷処分具S-7(1型) | |
係維掃海具 |
うわじま型掃海艇(-がたそうかいてい)は、海上自衛隊の掃海艇。1980年代から1990年代にかけて9隻が建造された。
はつしま型掃海艇の拡大・改良型であり、全長が3m伸びている。居住性も改善されており、ベッドが二段式となった。機雷処分具がはつしま型のS-4からS-7(1型)に変更となり、中深度域における掃海活動が可能となっている。S-7(1型)は自力潜水航行が可能な機雷処分具であり、ソナーとテレビカメラを備え、機雷に接近し識別を行うことができ、海底の人工物捜索にも使用できる。
船体は、磁気機雷対策のため、木製である。後部甲板は一段低くなっており、そこに掃海具などを搭載し、水中機材の投入もそこから行う。なお、掃海目的を兼ねた固定武装として、20mm機関銃を前甲板に装備している。
[編集] 同型艦
- MSC-672 うわじま
- MSC-673 いえしま
- MSC-674 つきしま
- MSC-675 まえじま
- MSC-676 くめじま
- MSC-677 まきしま
- MSC-678 とびしま
- MSC-679 ゆげしま
- MSC-680 ながしま